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2011年 11月 21日
先日、某電力会社主催による耐震セミナーに参加しましたが、
改めて、巨大地震に対して、建物がどうあるべきか、考える時間となりました。 特に、大阪は地震が少ないと過去に言われたこともあったようですが、 阪神淡路大震災を皮切りに、今まで「静穏期」で あった地震サイクルが、「活動期」に突入し、 いつ巨大地震起きてもおかしくないという現実です。 関西地方は、やがて必ずやってくるという南海地震に対する関心はとても高いのですが、 特に大阪市内では、8000年~9000年サイクルで起こっている上町断層帯による直下型地震の サイクルが、今、まさにきているようで、その直下型地震による被害予想があまりにも甚大な統計に なっており、、、祈るしかない、そういった統計になっています。 しかし、ただただ、漠然と身構えるだけでなく、地震に備える人間が果たす責任は、様々あると感じます。 阪神大震災の際で、多くの倒壊した建物もありますが、同じ環境下におかれ、すべての建物が倒壊したたわけではなく ・床基礎の木部がシロアリ被害、腐食による被害 ・1階部の壁の配置不良 ・柱脚に金物がついてない建物は倒壊、ホールダウン金物がついている3階建ては倒壊しなかった 等、倒壊した理由も様々があります。 また、倒壊までいかなくとも、家具の転倒による被害もとても甚大です。 私も阪神大震災の際は西宮に住んでおりましたが、本当に重い家具が飛び跳ね、あらゆる家具が、部屋中をするする滑り出し、家具が動かないようにする工夫がまずは必要と本当に実感いたしました。 地震による家具の動き、対策は、消防庁が以下のようにまとめております。 http://www.fdma.go.jp/html/life/kagu1.html また今、政府も耐震にたいする支援もさまざましております。 市町村により違いはありますが、まずは自宅の耐震性はどうなっているのか、 現実をまずは知ることも大事でしょうか。 大枠は昭和56年以前に建てられた木造住宅が対象ですが、(一部の市では異なります。) 建物の耐震診断の費用は9割を補助「上限45,000円」 自己負担の目安は 「5千円」と なっています。これは意外にも知られていないんじゃないでしょうか。 また、耐震設計、耐震補強も補助がでます。 リフォームをする際に、耐震補強も一緒に考えて、プランすることをオススメいたします。
by realte
| 2011-11-21 12:50
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